私が、飲食店経営をする上で、何が一番大事かという事をどうやって気付いたのか?
それは、自分で勉強して、何かに気付いたという事ではなく、お客さんや、知人から気付かされたのです。 その方々がおられなかったら、今の僕は存在していないかもしれません。
それほど大切なことを気付かせてもらったんです。
その出来事は未だに忘れません。
お店にお客さんが来なくなり、どうしようか、、、不安・心配そして疲れで どうしようもなくなっている時に かけていただいた二つの言葉がきっかけとなりました。
1つは先輩からの一言。
「お前ら、暗い! お前の店に来たら、楽しめると思ってきたのに、なんでそんなに暗いねん!!」
これは、学生時代からお世話になっている先輩の言葉です。 わざわざ遠いところから足を運んでいただいたのにもかかわらず、暗い顔を見せていた私に対して、伝えてくださった言葉です。
もう1つは 近所のバーのマスターの一言
「お前ら何してんねん!! そんなに働いてるんやったら 楽しまなウソやろ!!」
これもまた、暇な日の深夜、私が暗い顔をしていた時のことです、近所のバーのマスターが来て下さった時の会話の中で、「自分、一日何時間働いてるんや?」と聞かれ、てっきり私のことをねぎらってくれるのかと思いきや、激を入れられた言葉です!!
この二つの言葉により、お店の経営状態は劇的に変化していきました。
心を入れ替え、楽しむと決めた瞬間に、小さな奇跡がたくさん起きたんです。不思議ですが、ホントの話です。
是非じっくりと読んでいただき、お役に立つことがあれば、嬉しい限りです。(^^)
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