アルバイトの子って、教育していかないといけない!!って思っていませんか。
確かに お客さんへのサービスの方法、言葉の使い方など、お店によってもさまざまですので、基本的な事を最初にマニュアルなどを作って教えていく必要があると思います。
ですが、私の経験ですが、アルバイトに教えてもらる事も非常に多いです。(゜.゜)
どういう事かというと、アルバイトの子って、お客さんからしても非常に話しやすいんですね。
ですので、お客さんからどんどんと意見などを集めてくれます。
でも大抵のお店はそういったお客さんの声を意図的に拾おうとしないわけです。
アルバイトの耳には入ったものの、そのままスルーです。(>_<)
これはもったいないですね。
これを拾っていけば、お店は着実に良くなっていきますね。 どういった意見を参考にするかは 吟味する必要はありますが、
アルバイトって本当に重要なので、しっかりと意見を聞き出せると良いと思いますね。(^v^)
こんにちは。楽しい仕事プロジェクトの松井です。
何度も言いますが、サービス業の中で、飲食店、特にお酒を出すようなお店は お客さんと接する時間が一番長いのではないでしょうか。
お客さんと接する時間が長いという事は、それだけチャンスも多い!ということ。(^_^)v
ですが、逆に 悪い印象をもたれる機会も多いのかもしれませんね。
まず最初に気を付けたいのが、お客さんの入店時です。
お客さんが入ってきているのに、全く誰も気づかない・・・。これって誰もが お客さんとして 一度は経験していることではないでしょうか。
これは第一印象最悪ですよね。(>_<)
お客さんが入店された時、もしくは入店しようとされているときに、気付くことができるシステム、仕組み作りがひつようですね。
いち早く 察知して できればお店へ入ろうとしている時に気づいてあげれれば、ドアも開けてあげる事ができますね。
そして入店時には、気持ちよく、スタッフ全員で「いらっしゃいませ!」と声をかけてあげれれば、これほど第一印象のよいお店はないんじゃないでしょうか!
「忙しい時は仕方がない。」と思ってしまうより、何か策はないか。と考え、仕組みを作れるようにするとよいですね。(^_^)v
私が飲食店を始めた時、学生時代の後輩たちとスタートを切りました。
最初は知人友人がたくさん来店してくださり、このままいけばすぐに2店舗目を出せるな。などと甘い考えをしていました。
しかし、1ヶ月も過ぎれば 知人友人も来なくなり、お客さんの足は遠のいて行きました。(>_<)
最初はイケイケで始めた商売。 その反動が大きかった。
急に暇になり、このままやっていけるのか。。。という不安が大きくなり、私も後輩たちも不安と疲労で非常に暗い顔をしていました。
あのままいっていれば、本当に経営は終わっていたと思いますが、
その後、楽しむという事をお客さんから気づかせてもらい、売上は徐々に上がっていくのですが、
まず最初にした事は、「あいさつ」なんです。
元々は体育会系でしっかりとあいさつできていたはずなんですが、こういったマイナスの状況になってしまいますと、挨拶もろくにできなくなっているんですね。(>_<)
朝礼で、まずは顔を見て しっかりと口を開けて、声を出して、笑顔であいさつ仕様という事にしたんです。
元気のいいあいさつは気持ちの良いものですよね。また、心のスイッチにもなります。
前を向くキッカケはあいさつからできたと言っても過言ではありません。
詳しくは 不思議な成功物語に書いていますので、是非ご覧ください。
朝礼についての記事もありますので、ぜひお読みください。
お客さんに何度も足を運んでもらう。リピーターになってもらうって、どういう事でしょうか。
ただ単に料理が美味しいだけでしょうか。
確かに味も大事だと思いますが、実際は、お店の感じ、雰囲気、居心地など、味以外でもお店の事を好きになる要素があるんだと思います。
中でも お酒を提供するような飲食店ではお客さんの滞在時間は長くなり、
雰囲気や、お店のサービスなど、総合的に判断し、その店の「ファン」になった人が、リピーターになってくれるんですね。
ですが、私たちのような小規模な飲食店では、大手のように資金をかけて、空間づくりや雰囲気作りをする。という事は非常に難しいですね。
では資金をかけずに ファンになってもらうって、どうすればいいんでしょうか。
答えはそんなに難しい事ではありません。「あなたが楽しむこと」なんです。
もう少しいえば、お客さんを楽しませる、気持ちよくさせるということを 楽しむことです。
人は、「何かに真剣に打ち込んでいる人」に共感を覚え、ファンになると言われています。
楽しむ。その姿勢がお客さんをファンにさせるのです。
私たちは飲食店開店当初、絶対的な自信がありました。
それは、味に対する自信です。
その味を教わった方からも、「お客は育てるもの、教育するもの」ということを教えられていたので、
お客さんの言葉には一切耳を傾けず、気に入らなければ、来なくていい!!といった姿勢でお店を運営していました。
結果はどうなったかわかりますよね。(笑)
開店後、1か月後には閑古鳥が鳴き始めました。。。(>_<)
でも実際こういう風に考えれおられる方もいると思うんです。テレビのグルメ番組を見ても、頑固オヤジがやっているお店とかよく取り上げられますし・・・。
でもこういうことをするのって、圧倒的な才能、キャラクター が必要なんですね。
僕なんて、普通の人(笑)です。(笑)
普通の人が、そのキャラを通すのは非常にきついです。(-_-)
お店にほとんどお客さんが入らなくなったとき、皆で、一度お客さんの言葉もしっかり聞いてみよう。そしていいことがあれば取り入れようよ。
ということにしました。
その瞬間からです。 人の話を聞くと奇跡が次々に起こりました。
これまで気が付かなかった 事。 知らなかった事。 考え方。たくさん教えていただきました。
このホームページのテーマである、楽しむ。ということも実はお客さんから教えていただいたのです。
お客さんの何気ない言葉にさまざまなヒントが隠されています。
詳しいことは、不思議な成功の物語に書いています。
楽しいので、是非読んでいただきたいですね。
お客さんとコミュニケーションをとる際、素晴らしい効果を発揮するツールがあります。
それは、「 名札 」です。
開店当初から名札を付けていたのですが、 名前だけの名札でした。
"名前だけ"?? そうじゃないの??(笑)と思われるかもしれませんが、名前だけの名札ってどうでしょう?
面白いですか?
楽しくないですよね。
面白いといっても、ふざけたニックネームなどを書くのではありませんよ。
お客さんと一緒に楽しむために。お店を楽しくするために名札づくりを してみましょう。
私たちが書いたのは、出身校や出身地なども書きました。
大阪の心斎橋というところでお店を始めたので、大阪の地元の人たちがたくさん来られる。ということもあり、
同じ出身地、同じ学校の人も よく来られたのです。
生まれが同じ。出身の学校が同じということであれば、何か親近感が湧きますよね。
お客さんがそれを見つけてくれると、必ずと言っていいほど話しかけてくれます。
コミュニケーションが取れると、お店も楽しい空間になっていきますよね。
他にも名札についての楽しいエピソードがありますので、「不思議な成功の物語」を是非読んでいただければと思います。
楽しいですよ♪